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三期生会のページ

募集・情報


三期生2013年秋の研修旅行「紅葉のとちぎ路・史跡と味の旅」のご案内


三期生の皆様
少し夏の終わりが感じられるようになりました。
猛暑、豪雨、渇水と大変な夏でしたがお変わりございませんか。
先般お知らせのとおり今回は清里を離れて、紅葉の栃木路を訪ね名所と秋の味覚を堪能する研修旅行を企画しました。
世界遺産を目指す日本最古の学校「史跡足利学校」や世界屈指の陶磁美術館「栗田美術館」で学識を深めるとともに、足利から佐野を彩る最盛期の紅葉を愛で、老舗の日本料理を味わいます。
また、佐野厄除け大師、佐野プレミアムアウトレットなど身近な観光スポットも盛り込みました。
多くの皆様にご参加いただき、楽しい研修旅行になることを期待しています。

スケジュール概要
11月12日(火)
9:30 池袋西口公園前道路集合・発
10:45 足利学校着
11:00 足利学校見学 
12:00 日本料理「文楽」で松花堂弁当又はめん割烹「なか川」で天ぬき御膳
13:00 鑁阿(ばんな)寺見学
14:00 栗田美術館見学
16:00 名水の宿「一乃館」着
18:00 湧水池と紅葉を眺める大広間で美味フルコースの会食・親睦会
11月13日(水)
9:30 弁天池と出流原神社・名水とうふの里「丁庵」などを見学
11:00 佐野厄除け大師参詣
12:00 佐野ラーメン「やつや」にて本場佐野ラーメンの昼食
13:00 佐野プレミアムアウトレット・見学及びショッピング
15:00 佐野発
16:30 池袋西口解散(予定)

参加費用:1人3万円(バス代・施設見学料・昼食代等すべて含みます)
なお、日帰りでの参加も可能です(費用は実費)。希望の方はその旨お知らせ下さい。

募集締め切り日  9月13日(金)
申込み先:osiro@rssc-dsk.jp



三期生会「7月茶話会および秋の研修旅行」
立教セカンドステージ大学三期生の皆様

ご無沙汰しておりますが、梅雨空のもとお元気でお過ごしでしょうか。
RSSC三期生会では以下のとおり、二つのイベントを企画しました。
皆様のご参加を期待していますのでご高覧いただきますようお願い申し上げます。

                                        RSSC三期生会


(1)「三期生 それぞれの、今 talk 茶話会のお誘い」

早いもので私たちが立教池袋キャンパスで最初にお会いしてから3年が経ちました。
この3年という月日は私たちシニアにとっても決して平々凡々と流れるものではなかったと思います。
東日本大震災・原発事故もありましたし、また個人でも夫々の悲しいこと、嬉しいこともあったかと思います。
あれから3年、皆様は今、どうされていらっしゃいますか。お元気でしょうか。
三期生の集いとして何度かイベントを行ってきましたが、残念ながらお目にかかれずにいる方々もいらっしゃいます。
今回はそういうお久しぶりの方にも気軽に参加いただけるよう茶話会的なものをキャンパスで開きたいと思います。
立教大学も図書館が新しくなったり、RSSCラウンジが移転したり少し変化があります。しかし、すずかけの木々は初夏の光を浴びて輝いています。
久しぶりに池袋キャンパスに来て、仲間と語り合いませんか。

題名:「RSSC三期生 それぞれの、今 talk 茶話会」
日時:7月19日(金曜日)16時~18時
場所:立教池袋キャンパス内セントポールズ会館2階「芙蓉の間」
内容:数名の方に「私の、今」として修了後の生活、失敗談?、課題、悩み、うまくいった話?などを語っていただきます。そして、ざっくばらんに「今、何している?」を自由に語り合いたいと考えています。
会費:1500円
申込み先:rssc2010@rssc-dsk.jp 

期限:7月5日(金曜日)
(*ご要望がありましたらお聞かせください)

            呼び掛け人(三期生会幹事):金田節子 鈴木とし子 佐々木恵子 笹澤輝昭 城山修

なお、茶話会のあと、懇親会を開きたいと考えています。自由参加ですが、お時間が許せる方はご参加ください。


(2)「三期生 秋の研修旅行のご案内」

昨年は、春の渋沢栄一記念館、秋の岡谷市近代化産業遺産を見学し、日本の近代化の歴史に触れました。今年はその流れの集大成という意味で、渋沢の経営理念の基となった「論語」教育の最高峰、日本最古の総合大学ともいわれる栃木県の「史跡足利学校」を見学します。
また、東洋最大規模の陶磁器博物館「栗田美術館」ほか、佐野プレミアムアウトレットなども訪ねる計画です。

宿泊は栃木県佐野市にある隠れ宿「ホテル一乃館」。一乃館は大正9年創業のクラシカルな宿で、日本名水百選に選ばれた弁天池を擁し、湧水を使ったこだわりの料理は目も舌も満足させてくれます。

催行日程は、紅葉のベストシーズン11月12日(水)~13日(木)の1泊2日。
参加費用は2万5千円~3万円程度を予定(宿泊・見学・昼食費込み)。
往復バスをチャーターするので、アウトレットでのお買い物も安心です。
一泊は難しいという方のために、12日のみの日帰り参加も可能になるよう調整します。
(日帰り参加費用は未定:バスによる送りは両毛線佐野駅又は足利駅となります)
参加募集は8月上旬。
ご期待ください!


「上野・博物館の桜と文化めぐり」のご案内
立教セカンドステージ大学3期生の皆様へ

                                             3期生会幹事
                                             発信者   牛場 行典
                                             企画立案者 栗田 進二

立教セカンドステージ大学3期生の皆様、修了して1年または2年経過した中でいかがお過ごしでしょうか。さて、今年の春のイベントは“上野の花見”を企画いたしました。お花見といっても今回は、公園のメインコースを避け、東京国立博物館のさくらの銘木や歴史ある建築物を鑑賞します。多数の皆様のご参加をお待ちしております。

                    記

1.実施日   2013年4月3日(水)【雨天決行】  
2.集合場所:時間  JR上野駅 公園口前・13:00集合
3.見学予定 
 13:10  徒歩にて東京国立博物館へ 庭園を散策して点在する桜の銘木を鑑賞
 ソメイヨシノをはじめオオシマザクラ、ショウフクジ、エドヒガンザクラ等10種類以上の桜
 14:30  博物館から国際子ども図書館へ移動 途中、旧東京音楽学校奏楽堂を眺めつつ
 15:00  史料国立国会図書館 国際子ども図書館 専門ガイド付き案内コース予約済み
 明治期の建築物をそのまま保存・改修した館内は圧倒的な存在感です。
 世界の子どもの本や戦前戦後の子どもの絵本・漫画等も展示されている。
 16:15  国際子ども図書館から移動
 上野桜木町の路地裏から団子坂を散策して昭和の下町の風情に浸る。
 17:00  懇親会に不参加の方は、地下鉄 千代田線 根津駅で解散
 懇親会に参加の方は、根津の「大八」で懇親会
 20:00  散会

4.参加費用 見学のみ 500円。 見学と懇親会 6500円(4/1以降のキャンセルは
       懇親会費用をお支払いいただきます)いずれもお釣りがないように。
5.申込み締め切り 3月15日(金)
6.申込み先  ushiba@rssc-dsk.jp
         (見学のみ、見学と懇親会を明記してください。)
                                             以 上

三期生会役員の一部改選について
               三期生会役員の一部改選について
                                  2012.9.24
                                  三期生会 竹山

9月の清里での三期生会会合にて役員改選の話し合いを行い、その結果一部役員の改選を行うこととなりましたので下記の如く御報告いたします。

・新役員の方・・笹澤輝昭、鈴木とし子、倉嶋澄子
・留任の方・・牛場行典、佐々木恵子、栗田進二、阿部正美、金田節子、城山修、
       池田昌子、竹山時男
・退任の方・・野瀬裕子、大場直緒

今後は新役員3名と役員留任の8名、計11名で三期生会の運営にあたっていきます。
今回退任の野瀬さん、大場さん本当に御苦労さまでした。
尚、まとめ役は引き続き竹山がその任にあたります。皆さんどうぞ今後とも御協力をお願いいたします。

秋の三期生、清里旅行のお知らせ
三期生は今年も清里旅行を計画いたします。
旅行の概要は下記のとうりです。

1.日程等
2012年9月5日(水)~9月6日(木) 一泊二日

2.宿泊地
清泉寮((財)キープ協会)

3.概略スケジュール
一日目は「名水の恵に感謝して」をテーマとして
 ・べるがの森・・名水、森、人をテーマにした自然豊かな公園、水と森の展示館等があります。
 ・サントリー白州蒸留所・・モルトウイスキー製造工程見学とテイスティングツアー。
 ・清泉寮で夕食後懇親会(三期生会総会らしきものも企画したいと思います)

二日目は「近代化産業遺産で考える日本の行方」をテーマとして
 ・イルフ童画館・・武井武雄の童画、版画等を展示。
 ・丸山タンク・・製糸工場へ給水する為建造された産業技術遺産。
 ・市立岡谷蚕糸博物館
 ・旧林家住宅・・製糸業発展の礎を築いた大財閥林国蔵の旧宅。
 ・旧山一林組製糸事務所・・ああ野麦峠に出てくる工女が起こした歴史的労働争議の舞台となった場所。ここで機織りも体験します。

4.費用
どうにか2.5万/人程度にしたいと思っています。

5.参加、不参加の連絡
7月25日までに下記の竹山メール宛に御連絡下さい。
竹山(臨時)メールアドレス takeyama@rssc-dsk.jp


三期生会初イベント「飛鳥山界わい庭園めぐり」のお知らせ


三期生の仲間で歩く「飛鳥山界わい庭園めぐり」を5月27日(日)に開催します。
バラの庭園で知られる「旧古河庭園」と飛鳥山にある日本近代化の父「渋沢栄一史料館」をめぐるウォーキングコースです。懇親会はスカイツリーを望む王子の北とぴあ16階「錦の間」を予定です。

当日のスケジュール
 12:30  JR 駒込駅北口・通称「サクラ公園」集合
 13:00  旧古河庭園見学
 14:15  渋沢栄一史料館
 15:00  青淵文庫・晩香廬
 16:00  飛鳥山公園見学
 16:30  音無親水公園
 17:00  王子神社参拝
 17:30  北とぴあ17階展望
 18:00  北とぴあ東武サロン「錦の間」にて懇親会
 20:00  散会

詳しくはこちらのチラシを参照してください。
募集案内は4月中旬までにメールでお知らせします。

「三期生集いの会」の会場変更のお知らせ (2012-02-23)

立教セカンドステージ大学三期生の皆さまへ
         
「三期生集いの会」の会場変更のお知らせ
                                         三期生会 竹山 時男

三期生の皆さん、元気にしていますか。寒さがなかなか緩んできませんが、春の暖かな日射しまではもう少しの辛抱です。元気を出して春を待ちましょう。
ところで、先般「三期生集いの会」の案内を皆さんへ発信し、多数の方から参加の連絡を頂きましたが、
諸般の事情から会場を下記のところへ変更することになりました。また会場変更により会費も3千円から5千円に上がることになりました。皆さまへは御迷惑をおかけすることになり、
誠に申し訳ありませんが御理解のほどよろしくお願い申し上げます。


 日時  2012年3月22日(木曜)15時30分~17時30分
(修了パーティーは15時に終わる予定です)
 新会場  リビエラ(RSSCラウンジ横の結婚式場)2F、バルコニースイート
1F受付で御案内いたします
 費用 5000円/人 フリードリンク(ビール、ワイン、ウイスキー、ソフトドリンク) 
軽食を準備いたします
費用は当日会場で徴収いたしますがお釣りのないようお願いいたします。
会場変更に伴う「参加」「不参加」の連絡について  ・既に(城山宛)に「参加」の連絡を頂いている方は 連絡不要です。
 但し、今回の会場変更により「不参加」という方は申し訳ありませんが新たに「不参加」の連絡をお願いします。
・既に(城山宛)に「不参加」の連絡を頂いている方
 今回の会場変更により「参加」という方は申し訳ありませんが新たに「参加」の連絡をお願いします。
 新たに連絡のない方は前回同様「不参加」というお取り扱いをさせて頂きます。
・まだ「参加」「不参加」の連絡を頂いていない方
 今回の会場変更を踏まえ「参加」「不参加」の連絡をお願いします。
・上記連絡は前回の案内と同様、下記の城山宛に3月10日までにお願いします。
城山(臨時)メールアドレス shiroyama@rssc-dsk.jp

・今回の「三期生集いの会」に関してお問い合わせ等がありましたら下記の竹山宛に連絡を下さい。
竹山(臨時)メールアドレス takeyama@rssc-dsk.jp 

三期生会の発足について
三期生会については「三期生清里合宿旅行記」に中にも記載していますが、以下の体制で発足するようになりました。

■運営委員
 牛場 行典、野瀬 裕子、池田 昌子、栗田 進二、城山 修、阿部 正美、佐々木 恵子、
 金田 節子、大場 直緒、竹山 時男
 尚、委員長には竹山があたります。
■任期
 一年とする。
■一年後の運営
 来年の清里旅行時にみんなで話し合って決める。
(竹山 記)


活動報告など


3期生研修旅行報告『紅葉のとちぎ路・史跡と味の旅』(2013-11-12~13)
2013年11月12日9時に集合場所に到着。何故か毎年池袋芸術劇場前はシニアでごった返している。どのグループに紛れ込んでもピッタリ嵌りそうではあるが、間違う訳にはいかない。
3期生今年のテーマは『紅葉のとちぎ路・史跡と味の旅』。自然と学びと食満喫の期待にワクワクの18人が集まった。
最初の見学地は日本最古の学校「足利学校」の隣の鑁阿寺。足利2代目吉兼により居宅として築かれたが、彼の死後寺として整備された建築物で今年8月7日に本堂が国宝に指定されている。往時の重厚な武家屋敷の雰囲気が味わえ満足。

次の訪問地、鑁阿寺からほど近い紅葉の「おりひめ公園・もみじ谷」を目指し、覚悟して目の前の200段あるという階段を登り始める。
抜けるような真っ青な空に、ユーモラスな白い雲がポッカリ浮かび、その下には赤や黄色の葉を付けた木々。
ただただ見とれていた私の耳に風に乗って俳句が聞こえてきた。
流石教養豊かでのり易い3期生、句会が始まった。
 
晴天の 風吹き通る もみじ谷      木澤守
 もみじ谷 ススキと共に 歩く道      倉嶋節子
 陽を浴びて 我こそ輝(さ)けと もみじ谷   深草京子
 錦織 友と歩けし もみじ谷        夏目由美子
 青空に 映える紅葉の もみじ谷      重松啓子
 木漏れ陽や 風吹き渡る もみじ谷     木澤守
 木漏れ陽に 紅葉輝く 径かな      倉嶋節子

*縁結びの神でもあるという織姫神社にお参り。「くされ縁結びだ」と喜んで記念撮影した面々。
しかし帰ってから聞くところによると男女がそろってお参りすると織姫さんが焼餅焼いて別れさせられると言い伝えられているという…関係ないか。

絶景と文学で心豊かになった後は空腹のお腹を満たすべく、創業明治44年の懐石風日本料理+新フランス料理彩添えという蓮岱館へ。何のことやら分からなかったが、素敵な建物、とっても美味しい、しかも安い!とびっくり。大満足のランチであった。
      栗田美術館

次は、楽しみにしていた「栗田美術館」。この美術館は陶器の美術館だが、伊万里と鍋島のみを展示しており、これ以外の作品には一顧だにしない創立者「栗田英男」の気迫と執念のようなものを感じた。彼が収集した伊万里、鍋島の陶器は全て無名陶工の手になるもので、この点が他の美術館と徹底的に違っており、その陶工たちの素晴らしい技術と誇りと工夫が見ている私たちを圧倒した。そして夥しい数の陶器も。
皆さん、「ひげ皿」って見たことありますか?

愈々宿泊地「名水の宿 ホテル一乃館」へ。「お・も・て・な・し」の見本のような従業員の方たちのサービスと腕のいい料理人の手になる素晴らしく美味しい料理に舌鼓を打ちつつ懇親の時が流れる……

翌13日は昨日見学しなかった「足利学校」へ。大陸の近くにあった我が島国日本が、近隣の国々から如何に刺激を受け、向学の志に燃え、勉学に励んだかを彷彿とさせる佇まいと陳列であった。今我々現代人が当時の人々に学ぶことは大いにありそうに思えた。
創建は奈良時代の国学の遺制説、平安時代の小野篁説、鎌倉時代の足利吉兼説などがあるそうである。

   足利学校

今日のランチは有名な佐野ラーメン「おぐら屋」でラーメンと餃子。これも絶品!佐野厄除け大師を見学して「佐野プレミアムアウトレット」で買い物した人、しなかった人、
いずれも大満足の両日であった。
                         報告:3期生幹事 佐々木恵子


『上野・博物館の桜と文化めぐり』(2013/04/03)
4月3日、今回の催し、今までにない最悪の天候でした。昨夜からの雨に加えて風が強まり、よこなぐりの激しい雨風に。みんな大丈夫かな?そんな心配をしながら、我われ幹事は待ち合わせの上野駅公園口改札で待っていました。しかし約束の集合時間1時には、強風で電車が止まって残念ながらどうしても来られないお一人を除いて、全員集合。さすが、われら三期生、雨が降ろうが槍が降ろうが約束したら必ず守ると言う強い意志の集まり。

総勢24名の参加者で激しい雨、風の中、出発。まずは上野駅から徒歩で10分ほどの最初の目的地「東京国立博物館」へ。ここは明治5年に創設された日本最古の博物館との事。敷地内には五つの展示館が有り日本人だけでなく多くの外国人観光客が見学に訪れるそうです。実際、見学したこの日も半分以上は外国人観光客だったように思います。

毎年この時期恒例の「博物館でお花見を」と言う事で展示会が催され、国宝の屏風絵から、絵皿、漆器、陶器、振袖等、展示品に桜の紋様が満開でした。なかでも庶民の花見の様子を描いた浮世絵は数多く展示されていて、江戸庶民の花見を楽しむ思いは、今と変わらぬ賑わいが、我われ見学者に伝わって来ました。二時間ぐらい見学したでしょうか、集合場所の会館の外に出てみると、よこなぐりの雨も止み、雨上がりのすがすがしい空気。そこで集合写真をパチリ。

東京国立博物館 集合写真をパチリ

それから10分ほど歩いて、次の目的地「国際子ども図書館」へ。到着するや、全員が圧倒されるほどの建物外観の素晴らしさ。資料によれば、明治39年に建築され明治期の洋風建築として東京都の歴史的建造物に選定されているとの事。帝国図書館として建設され、その後、国立国会図書館の分館として運営され、平成12年に国際子ども図書館として開放される。

館内では学芸員の方に案内して頂きました。児童書を専門に扱う国会図書館の支部図書館と位置図けられ内外の図書約30万冊以上が所蔵され、年々増え続ける図書のために、今現在書庫を建設中で有るとの事。幾度かの改修工事を行った結果、明治・昭和・平成と三つの時代の建物が一体となり新しい機能と空間を合わせ持つ図書館として再生したとの事。

国際子ども図書館 国際子ども図書館

「子ども図書館」にしては、外観からして子供達には敷居が高すぎて入りづらいのではと訊いたところ、館として子供たち向けの催しを開いて親しんでもらい、土曜、日曜日には家族連れで利用される方も多いとの事でした。上野公園の近くに歴史的建造物で館内にはたくさんの本や絵本が有り、しかも無料とあっては、小学生のお孫さんをお持ちの皆さまには動物園帰りにでも立ち寄るのもいいかもしれませんね。


(館内の説明を熱心に伺う参加者)

今回の催し、懇親会参加される方は根津へ。見学のみの方はここでお開きとなりました。今までにないケースで、これも一人でも多くの方々が参加して頂ければとの試みです。

さて、この後はビール恋しさに、てくてくと団子坂を根津の会場へ。途中、昔ながらの懐かしい家屋や、間口の狭い小さなお店が有ったり、のどかな路地裏を眺めたりと下町情緒にひたりながら到着。18名の参加者が夕方5時頃から9時近くまでおおいに飲んで食べて懇親を深めあった楽しい一日でした。

(三期生幹事  阿部正美 記)


2012年三期生清里合宿旅行記 (2012-9-5~6)
9月5日午前9時、前日までの不安定な空模様とはうって変わり雲ひとつ無い快晴の青空のもと総勢26人が池袋に集まり清里合宿に出発しました。今年は男女13名同数というバランスのとれた参加者で、まずは久し振りのエール交換、近況報告、参加できなかった方々の話題などで直ぐにバス内は沸騰状態。

談合坂で休憩の後、長坂ICで中央高速を降り山の中にある清春(きよはる)芸術村へ。ここは1981年に建てられた芸術家育成のための集合アトリエ《ラ・リューシュ》を中心に武者小路実篤、志賀直哉など白樺派ゆかりの《清春白樺美術館》、ルオー(ジョルジュ・ルオー)礼拝堂などいくつかの施設が広い敷地にゆったり配置され当に芸術村でした。ここに併設のレストラン パレット(壁に飾られた画家たちが使用したパレットが印象的でした)で美味しいカレーをいただき、美術館を見学の後、いよいよサントリー白州蒸留所へ出発です。

清春芸術村
白州蒸留所
清泉寮

午後は少し雲が出てその雄姿は見えませんでしたが、南アルプス・甲斐駒ケ岳に抱かれ広大な森に包まれたサントリー白州蒸留所は上質なウイスキーが自然の息吹と恵みにより育まれることの証明のようでした。また、説明員の方のご説明や仕込み・醗酵、二回に亘る蒸溜、長期の樽熟成そして最期のブレンドという多岐にわたる工程見学の中でいかに職人的な匠の技と情熱が自然とともにウイスキーというものづくりを支えていることを実感しました。その後でテイスティングさせていただいたシングルモルトウイスキー白州の美味しかったこと。ほろ酔いでした。

16時、懐かしい清泉寮に到着。もう清里は秋のようでさわやかな風がそよいでいました。今年は夕食までゆっくり、のんびり散策、温泉。いつものとおり新館ロビーでの夕食の後、引き続き三期生会総会を開催、新幹事(注:総会については別途竹山幹事代表から報告)が決まった後、懇親会を開催しました。加藤さん提供のDVDを見ながら話は尽きることなく22時に取りあえずお開き。元気の残っている人たちはその後も夜の更けるのも忘れたかのようでした。

二日目も晴れ。今日は『製糸業のまち岡谷の近代化産業遺産』の見学です。9時出発。もう慣れ親しんだ清泉寮、清里ともしばらくのお別れです。岡谷市は諏訪湖のほとりにある人口5万人程度の小都市ですが、大正時代を中心に製糸(生糸)で栄え当時は200以上の製糸工場があり生産量は日本有数だったそうです。現在は随所に懐かしい佇まいを残した落ち着いたまちで、市の人たちの町興しの意欲を強く感じました。

最初の見学は製糸工場は大量の水を使うため諏訪湖から水を汲み上げ各工場に給水するレンガ造りタンクの「丸山タンク」。当時の街あげて製糸の隆盛が偲ばれます。岡谷市の原主幹がここと次の「旧山一林組製糸事務所」に案内してくださいました。旧山一林組製糸事務所は昭和のはじめに諏訪地方で始めて起きた大規模な製糸職工労働争議「山一争議」の場として有名です。参加した職工は最初1300人(内約9割が女工)もいたそうですが、長期化するにつれて脱落し最終的には47人になったそうです。現在は岡谷絹工房として町興し拠点の一つになっています。

お昼は岡谷市の福祉センター『諏訪湖ハイツ』の大会議室をお借りして諏訪湖の全景を目の前にお弁当。このとき、突然の大雨。雨に煙る諏訪湖も綺麗でした。

宮坂製糸所
宮坂製糸所
旧林家にて

午後は宮坂製糸所見学。ここは昭和3年創業で明治以来の伝統的な半自動の製糸機を採算ベースで稼動させている全国で唯一の製糸工場で、社長自ら製糸の技術、製糸業の歴史、生き残る工夫などをご説明いただきました。お蚕さんにかける情熱に感激し、シルクをたっぷり含み肌が白く美しくなること確実という「信州雪繭シルクソープ」を買い込みました。ここでも白州と同じく日本を支えている匠の技とそれを活かす経営を見ました。

最後は明治時代に建てられた岡谷製糸業の中心的経営者の一人、林国蔵の居宅見学。洋館を含む6棟からなる建坪300坪の贅を尽くした建物、造作で当時の製糸業の盛隆を偲ばせるに充分でした。
3時に岡谷を出発し6時すぎに清里の秋を持ち帰ったような涼しい新宿に無事到着。

三回目の清里合宿参加の皆様ご協力ありがとうございました。そして残念ながら今回できなかった皆様、来年も楽しい企画を考えますので是非参加いただきますようお願いいたします。
(三期生会幹事 城山記)

飛鳥山界隈庭園巡り記 (2012-5-27)
5月27日JR駒込駅北口、集合時間前30分にはほぼ全員が揃い定刻を待ってメガホン片手の世話役を先頭に、遠足の日の小学生の様なウキウキ顔の24人が歩き出しました。天気は晴れ過ぎず曇り過ぎず絶好のウォーキング日和です。

第一目的地古河庭園ではA・B二班に分かれガイド付き1時間の見学です。ガイドは歴史裏話に興が乗りすぎて肝心の「バラ」に辿り着いたのは終了3分前。これは大変残念でしたが、ガイドから四つ葉のクローバーのお土産を貰って、喜んで次の目的地、近代経済の父とも言われる渋沢栄一の邸「青淵文庫」へウォーキング開始です。ここが大好きになりました。

古河庭園
渋沢栄一資料館

渋沢の弟子達が誕生日祝いに送ったというこの「青淵文庫」は本ではありません。誕生祝いにこの建物を贈ったというのですからスケールが違います。しかもこの建物、お洒落で、家具調度もセンスが光り、特に青碧を基調にしたステンドグラスの素晴らしさは天下一品でした。学芸員のガイド付きで次の渋沢栄一資料館へ。説明する学芸員は渋沢への敬愛の情に溢れ、目を輝かせて説明に耳を傾けるRSSC三期生に影響されてか、ここでもガイドに興が乗りすぎ、いつ果てるか心配になった世話役に制止される程でした。RSSC三期生には勉強グセがついてしまったようです。

飛鳥山公園に辿り着いた時は皆ヘロヘロ。5時間も立ち通しだったのですから無理もありません。ベンチに鈴なりに座ったヨレヨレのRSSC三期生は、電線に止まった雀達の様でかわいらしく見えました。でもここはいい公園です。遊具は沢山あるし、渓流も滝もある、育爺育婆にはお勧めのスポットでした。さて、適当にお腹をすかせた三期生は「北とぴあ」17階展望フロアでゆっくり懇親会。窓からはスカイツリーが臨めます。

飛鳥山公園
「北とぴあ」で懇親会

それにしてもいつもながら中身の濃いスケジュールに大満足の一日でした。
参加者の一人の弁、「今まで話したことのない同期生と話ができて本当に良かった」との事でした。

教訓1:我々は年をとっている!   
教訓2:行事保険に入ろう!

報告 3期生幹事会:佐々木

二年ぶりの修了式に臨んで (2012-3-22)
好天に恵まれた3月22日11時。三期生、四期生合同の修了式が行われました。

本来三期生の修了式は去年行われるはずでしたが東日本大震災の影響で中止となり、本科で修了した人たちは式に出席する機会を失いました。その点を大学が配慮して、今回特別に本科生も出席できる「リベンジ修了式」を挙行してくれたのです。これは、専攻科に進んだ人たちも含め三期生全員の大きな喜びであり、大学側の配慮に深く感謝しています。

チャペルで行われた式典では、後藤修さん(専攻科)が修了生を代表して修了証書を授与。吉岡学長の式辞、チャプレンの祈祷、パイプオルガンの演奏で歌う賛美歌。こうした立教大学ならではの修了式に臨めたことは生涯忘れ得ぬ思い出となりました。

チャペルでの修了式 立花先生を囲んで 三期生全員の修了式

式典のあと大教室に場所を移し、ゼミの担当教員から一人ひとりに修了証書が手渡されました。どのゼミも修了生以上に顔がほころんでいたのは先生方でした。

サプライズに満ちた第一食堂での修了パーティー (2012-3-22)
午後1時から始まった修了パーティーでは、大学が企画したユニークな特別賞が贈られ大いに盛り上がりました。三期生ではRSSCの主、尾嵜忠さんに「皆勤賞」が授与され、割れんばかりの拍手と歓声が上がりました。早朝、休暇期間を厭わずにキャンパスを闊歩する尾嵜さんの姿は我々の希望の星でした。ありがとう!

皆勤賞 肩を組んで昴を熱唱 ピアノで先生方のテーマ

午後3時半から立教大前の「リビエラ」で催された「三期生集いの会」は、去年亡くなった五十嵐孝平さんに黙とうを捧げて開幕。ゴージャスな雰囲気に包まれ、牛場行典さんの名司会で軽快に進行。祝宴のピークは池田昌子さんのピアノ演奏に合わせて合唱した「昴」。“我は行く心の命ずるままに”の歌声はこだまとなり、学業を終えてなお続く三期生交流の行方を明るく照らしているようでした。

三期生清里合宿旅行記 (2011-9-8~9)
9月8日、爽やかな秋晴れのなか、我々三期生33名を乗せてバスはAM9時に池袋を出発しました。今回の清里合宿は我々三期生にとって、学校主体行事以外では初めての三期生だけの催しになります。

午前中に中央高速須玉インターを降り「三代校舎ふれあいの里」へ到着。ここは明治・大正・昭和の三時代の学校校舎を保存しているところで、みんな古い木製の机と椅子に座り、懐かしい頃の思い出に浸っていました。

次は長坂町の「三分一湧水館」向かいました。ここは農業用水を三つの村へ均等に分配するための古い施設が残っているところです。水争いが激しい頃に、皆で話し合って水の分配方法を考えたということで、日本人文化の心と技術の高さを再認識させられました。またここの水は名水としても有名で、その名水でさらした「おそば」の昼食をいただきました。清泉寮へ向かう途中の「八ヶ岳高原大橋」では綺麗な山々をバックに美女美男集団(?)の記念撮影を「パチリ」。

三代校舎で授業 八ヶ岳高原大橋にて 笠原先生の講演

清泉寮へは予定通り15時30分に到着。先に直接来ていた仲間一名も合流して16時より笠原先生による「東日本大震災以降の日本を考える」の講演会が開催されました。先生より今回の震災を契機にしてボランテイアやNPO/NGOによる「新しい公共性」の議論を行っていくことの必要性等について熱いお話がありました。

夕食後19時からは懇親会の開催です。坪野谷先生からの開催にあたっての挨拶、本科で卒業した仲間からの近況報告等、和気あいあいという雰囲気の中でアルコールの進むこと!進むこと!懇親会はそのままの流れで2~3部屋へ分流したり合流したりで日付が変わるまで続けられました。

翌日は昨夜の疲れも忘れ、まず「浅川伯教・巧兄弟資料館」へ向かいました。ここは「日韓併合時代」に韓国の文化・美術工芸品等を日本だけでなく世界に紹介した兄弟の資料館で、今まで知らなかった世界を勉強できました。

その後はガラッと雰囲気を変えて「ハイジの村」へ。可愛いハイジが若い私たち(?)を出迎えてくれました。この可愛い村での昼食を終え、近代化産業遺産を活用した「トンネルワインカーヴ」を見学して、最後のメインイベントである「勝沼ぶどうの丘公園」のワインカーヴへ向かいました。大半の人が1100円で試飲用器を買い、180種類のワインの試飲を楽しみました。

清泉寮を出発 「ハイジの杜」のトラム ワインカーブで試飲

帰りのバスの中では、ほろ酔い気分の中ではありましたが、来年も三期生行事として清里行きを決定いたしました。また三期生会について、当面は今回の清里運営委員会のメンバーで継続し、それ以降の三期生会の運営は来年清里にてみんなで話し合うということを全員で確認しました。帰りは中央高速道路で事故渋滞にあいましたが、予定の30分遅れで17時30分に無事新宿に到着しました。

今回の清里合宿へ参加の皆さん御苦労さまでした。そしてご協力有難うございました。また、今回都合が悪くて参加できなかった皆さん、来年も楽しい企画を考えますので是非とも参加下さいますようよろしくお願いいたします。
(清里合宿運営委員会、竹山記)


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