あっけらかんと澄み渡る師走の空に、ニニ・ロッソのムーディで高らかなトランペットが鳴り響く。まるで、2回目の「RSSCワイン同好会」の開催を祝福するように。
12月12日のリビエラ「モダニカの間」は色取り取りに飾られたゴージャスなクリスマスツリーが、ひと際華やかにお客様をお迎え致しました。お客様もまるでそれに応えるかのように、カジュアルな装いの中にもワインカラーのセーターやジャケット、アスコットタイでアクセントを付けてクリスマスヴァージョンを演出していらっしゃいます。
今回は、会員の皆様と運営委員相互のご協力のもとに実にバランスの取れた形になっています。RSSCの1期~4期生の方々が顔を揃えて頂き、また同窓生のご家族やご友人の方々が沢山お集まり下さり、川手先生と総勢33名の賑やかなパーティとなりました。
ご常連になりました高島ご夫妻、有馬さんのご友人の寿司処「久松」の若旦那、福井さんのご友人の見目麗しい熟女の方々。そして最大の功労者、1期生の会員7名を導入して下さいました近藤さん。文字通り私達の目指す皆で作る「ワイン同好会」の形に近づいて来たように思います。山田さんも2回目の皆勤賞を狙ってイタリアワインを楽しんでおられます。他の会員の皆様も是非皆勤賞を狙って下さいませ。
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立教のクリスマスツリー |
ジャンケンポンで優勝 |
参加の皆さま |
バックグランド・ミュージックはいつの間にか、ANDRRA・BOCELLIのクリスマスソングに変わって宴もたけなわになって来ました。5種類のワインがコース料理と共に供され、いよいよデザートの後に頂く本日目玉の特級酒、デザートワインを残すのみになった処で大変珍しい事が起こりました。赤ワインが1本残っている事が解ったのです。さあどうするか? 結局、誕生月の方にプレゼントする事になり、12月生まれの方が不思議にもいらっしゃらないので、来年への先行投資、1月生まれの男性2人と女性1人のジャンケンポン決勝。ご友人参加のY様に決定致しました。おめでとうございます。
皆で盛り上がった2時間30分はアッという間に終わり、皆様の口々からは早くも「良いお年を」「来年も宜しく」「来年も楽しいワイン会を期待しています」。三々五々と玄関へ向かう皆様の顔はロゼワインのように美しいピンク色をしていました。
今回のワインリスト
1、ヴェルデッキオ・カステッリ・デイ・イエ-ジ・クラッシコ DOC(白)
2、ヴェルデッキオ・カサル・ディ・セッラ DOC (白) “カサル・ディ・セッラ”は(丘の上の家)の意)
3、ランブルスコ・レジャーノ・アマービレ DOC (赤) 弱発砲酒
4、モンテプルテォアーノ・ダブルッツォ・ビアンキ DOC (赤)
5、モンテプルテォアーノ・ダブルッツォ・ヨーリオ DOC (赤)
“ヨーリオ”とはアブルッツォ生まれの詩人ダヌンッツォの作品「ヨーリオの娘」に由来
6、モスカート・ダスティ DOCG (白) マスカットの特級酒デザートワイン
(今後の予定)
次回は2012年2月6日(月)「リビエラ東京・モダニカの間」にて12時より開催予定です。節分明けの新しい年に新しい気持ちで開催したいと思いますので、皆様お誘い合わせの上ご参加下さいませ。一同お待ち致しております。(堤静香 記)
この会はRSSC同窓会で作るワイン会ですので、どなたでもご参加出来ます。ご家族やご友人の方のご参加も大歓迎致しますので奮ってご応募下さい。
お申し込みは wine@rssc-dsk.jp まで。
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